5/9の日記

授業のあと、新座市から両国へと大移動しました。 両国駅トイレのピクトタイルが巨大でよかった。線路沿いの壁画、最後の写真だけネットでよく見る足元に本を積み重ね過ぎて世界を知り過ぎてしまった人みたいな構図だな…‥と思いました。両国には見たい絵の展示があって来たんですが、昼ご飯候補になる店がやけに少なくて結局さっきの壁画前のパン屋でカレーパン(トーストしてもらった)とチュロスを食べました。パン屋さんのチュロスは良いね…‥と思いながら齧ってたらカウンターのガラス越しにウェディングフォトの撮影が行われてて、なかなかの午後だなと思いました。都心に来るとそれ自体で巨大な鉄筋の建造物みたいな壮大な工事現場が間近で見られていいですよね。

◎ 齊藤 拓未|微かな瞬き 今日行った展示です、本当によかった。平野啓一郎の分人主義にも近い意味で、自分自身の主体というものには複層性があること、そうした自己の一面として主観的(カイロス的)な時間感覚に身を任せながら生と社会に若干諦念してぼーっとしている時々のような曖昧な感覚が齋藤拓未さんの描く少女を通して目の前にあらわれたようで、茫然と眺めていました。解説文と机に置いてあった作品集も良かったです。今日の展示の感想と、イラスト・アナログ絵の実作の中で自分が描きたいと思ってる物に関することは自身のために整理しておきたいと思っているので今度ちゃんと書きます。

1番好きだった絵です、大きい絵でした。30分くらいずっと見てた。

展示スペースを退出した後に陽の当たりが綺麗だなと思って撮りました。涼しくて光が明晰でいい天気だった。

大岩オスカール展 |乱流時代の油ダコ 今日行った展示その2です。 友達の誘いで行きました、緑が好きなので『tree3』という木と木とその隙間を描いた作品が良かったです。

そのまま渋谷で270グラムのハンバーグを食べて杏仁豆腐シェイクを飲み(めっちゃ美味かった)カメックマリオシリーズ)のぬいぐるみと甲賀流忍者ぽんぽこさんのストラップぬいを買って帰りました。